②「社会基盤デザインコース」の17名

代表的教員からのメッセージ

久田真教授社会基盤デザインコース 久田真教授(建設材料学研究室)
(愛知県立横須賀高等学校卒業)

道路や橋、鉄道や空港など、社会を支える「縁の下の力持ち」的な社会基盤構造(Infrastructure)の研究・開発をフィールトとするのが、社会基盤デザインコースです。
数100m、数100㎞にも及ぶ土木構造も、そのシステムや材料においては1㎜、1μmのスケールとなります。人々を自然災害から守り、国土に豊かな生活をもたらすためには、ミクロからマクロまでのスケールレンジで考えることが不可欠です。東日本大震災は、そのことを改めて私たちの前に突きつけました。
東北の復旧や復興、ひいては日本が再び強靭な国になるためには、東北大学が果たすべき役割は極めて大きいものです。震災を経験し、その経験を活かそうとしている教員とともに、見せましょう!ものづくりニッポンの支えとなる土木工学の底力を!

研究室紹介

数理システム設計学研究室 研究室HP

池田清宏教授、山川優樹准教授
数理システム設計学研究室数理システム設計学研究室
私たちの研究室では、社会基盤の整備に関する多様な問題を数理的な手法によって解明しています。最近では、都市の人口集積予測に関する理論の構築と実問題への適用に関する研究、構造物を支える地盤の変形や強度の予測、地震を受けた後の送電鉄塔の安全性評価などの研究に力を入れています。これまで構築してきた理論やコンピュータ・シミュレーション技術を武器に、今後も社会基盤の整備に関する未解明の課題に挑戦していきます。


材料力学研究室 研究室HP

京谷孝史教授、加藤準治准教授、高瀬慎介助教
材料力学研究室材料力学研究室
私たちの研究室は力学理論に基づく数値解析技術を主な道具として、岩盤や複合材料などの様々な材料の力学的特性の解明と、それらを用いた構造物の最適設計や、安全性・機能性の評価および診断技術に関する研究をしています。材料実験や模型実験だけでは計測できない現象も多くありますが、コンピュータを使った数値シミュレーションを併用することで、色んなことが判るようになります。私たちはこれらの道具を駆使して、安全・安心な社会を支える社会基盤構造物の構築に貢献します。


地盤工学研究室 研究室HP

風間基樹教授、河井正准教授、金鍾官助教
地盤工学研究室地盤工学研究室
私たちの生活は地球の地面の上で行われています。地盤工学は、人間活動と地盤の関係に関わる問題を解決するための学問領域です。そこでは、地盤を構成する土の性質を理解し、それを有効に利用するための研究を行っています。建物や構造物の基礎地盤の評価技術、自然災害からの防災技術、エネルギー問題にかかわる地盤技術、土壌汚染や廃棄物の再利用に関する地盤環境技術等がその例です。


建設材料学研究室 研究室HP

久田真教授、皆川浩准教授、宮本慎太郎助教
建設材料学研究室建設材料学研究室本研究室は材料学、熱力学、電気化学、セメント化学に基づいた視点から、主としてコンクリート構造物の維持管理技術(環境外力評価、物性センシング技術、劣化シミュレーション、健全度診断手法、長寿命化技術、インフラマネジメント)、および、産業副産物や災害廃棄物(石炭灰、高炉スラグ、震災・津波がれき焼却灰,レアメタル残渣等)といった未利用資源を有効利活用した環境負荷低減型建設材料に関する研究・開発を行っています。


構造強度学研究室 研究室HP

岩熊哲夫教授、斉木功准教授
構造強度学研究室構造強度学研究室土木分野の鋼製橋梁に関する様々な事象を軸に、その構成材料である鋼、コンクリート、地盤等の材料力学的研究、構成部材や橋梁全体の力学的挙動の把握から新しい構造や維持管理に関する提案、およびこれらの研究に用いる数値計算方法の研究や要素試験方法の開発等を行っています。


構造設計学研究室 研究室HP

内藤英樹准教授、松崎裕助教
構造設計学研究室
構造設計学研究室我が国は世界第一級の地震国であり、構造物の耐震性の確保は必要不可欠です。本研究室では、構造物の耐震設計法の高度化、さらには損傷した部材の点検に関する研究を進めています。一方、橋やトンネルなどの多くのインフラが老朽化し、これらの維持管理も喫緊の課題です。本研究室では、老朽化したコンクリート構造物を対象に、簡便かつ信頼度の高い点検技術の開発と安全性評価手法の構築にも取り組んでいます。


地域安全工学研究室 研究室HP

寺田賢二郎教授、森口周二准教授
地域安全工学研究分野
地域安全工学研究分野私たちの研究室では、コンピュータによる多重物理・化学問題の数値シミュレーション手法を開発・適用することで、安全・安心を保持するための実践的な防災・減災技術の構築に取り組んでいます。特に、自然界の強大な破壊エネルギーを考慮したモデリングの精緻化とシミュレーション技術の高度化を最優先の研究課題とし、その成果を適用することで都市・地域に起こり得る物的・人的被害をコンピュータ上で再現・予測・可視化し、防災・減災に資する工学的知見を提示していきます。