③「水環境デザインコース」の21名

コース代表教員からのメッセージ

風間聡教授水環境デザインコース 風間聡教授(水環境システム学研究室)
(神奈川県立湘南高等学校卒業)

生命の源(「Water is Life!」)となる水環境を、どのように保全し、整備していくか。
河川や海岸の自然現象の解明、リモートセンシングや測器の観測技術の開発、土砂や栄養塩動態地図の作成、乱流や土砂移動の理論構築、微生物や植物を用いた水処理技術開発、津波や洪水のコンピューターシミュレーション、災害時の避難解析、干潟や湾、湖の水の流れと生物相の評価等が、水環境デザインコースの研究テーマとなっています。まさに、フィールドワークとミクロの分析によって深められる領域です。
地域へ飛び出し、世界へ飛び出し、あらゆる水環境の場所へと入り込み、五感をフルに活かしていくことが大好きな教員が、研究、教育に当たります。

研究室紹介

水環境システム学研究室 研究室HP

風間聡教授、小森大輔准教授、峠嘉哉助教
水環境システム
水環境システム学研究室本研究室は、気候変動や人間活動の影響が水環境・水資源・水災害にどのような影響を与えているかを調べています。また、水循環と人間活動の関わりを森林や都市、生物の観点から調べ、開発や自然保全のあり方を河川や湖沼の立場から提案しています。対象地域は熱帯モンスーンから東北地方まで多岐に亘ります。また、途上国で頻繁に調査を行い、一方で途上国から留学生や研修生を受け入れ、シミュレーション技術を移転する国際性豊かな研究室です。


環境水理学研究室 研究室HP

田中仁教授、梅田信准教授、グエン・シュアン・ティン助教
環境水理学
環境水理学研究室環境水理学研究室では、名前が示すように、水理学(水の流れの物理学)を基礎に自然的、社会的な環境の問題に取り組む研究を行っています。最近の研究トピックスとして、津波の河川遡上や堤防破壊のメカニズム、湖沼の水質問題とその対策、シジミ貝の生息環境と生態系、温暖化による湖や海岸への影響などがあります。教員と学生が一丸となり、野外観測からコンピュータを用いた数値解析まで様々な手法でこれらの問題に取り組んでいます。


環境保全工学研究室 研究室HP

李玉友教授、久保田健吾准教授、覃宇助教
環境保全工学
環境保全工学研究室

本分野では、下水道や廃棄物・バイオマス資源循環などの社会環境システムの計画・設計・運用管理・調査研究について、生物学的・化学的・システム学的観点を踏まえ、環境工学として総合的にアプローチしています。特に低炭素・循環型社会の実現を目指して、都市下水道システム、産業排水処理技術、バイオマス利活用システム、環境微生物、環境化学などの課題について幅広い研究を展開し、環境保全と再生エネルギーに取り組んでいます。


環境水質工学研究室 研究室HP

佐野大輔准教授、モハン・アマラシリ助教
環境水質工学
環境水質工学研究室国連持続可能な開発目標では、2030年までに飲料水とトイレを全世界の人々に行き渡らせることが目標の1つとして設定されています。そのために私達は一体何ができるでしょうか。また、この目標は主として開発途上国を念頭に置いていますが、日本を含む先進国にはもう問題は存在しないのでしょうか。環境水質工学研究室では、水中に含まれるノロウイルスなどの病原体や化学物質に健康を脅かされることのない、安全かつ持続可能な水利用システムを新しいアイデアで構築していくことを目指した研究を進めています。


環境生態工学研究室 研究室HP

西村修教授、坂巻隆史准教授、野村宗弘助教
環境生態
環境生態工学研究室 生態系を修復・保全・創出し、それらの生態系が有する様々な機能を強化して利用する技術はエコテクノロジー(生態工学)と呼ばれ、人間と自然の共生を可能にする技術として注目されています。湿地、湖沼、河川、沿岸にはそれぞれ独自の生態系が存在し、生物生産や水質浄化、気候や洪水の調節、親水空間の提供など様々な恩恵をもたらしています。当研究室では、生態系の修復、保全、創出技術の開発およびそれらが有する機能の機構解明とその応用に関する調査研究を行っています。


災害ポテンシャル研究室 研究室HP

有働恵子准教授、橋本雅和助教
災害ポテンシャル研究室
災害ポテンシャル研究室災害ポテンシャル研究分野は,津波,高波,高潮,洪水などの災害の被災メカニズムを明らかにし,災害リスクを定量化するとともに,効率的な被害軽減技術を 開発することを目標としています.将来は気候変動に伴う海面上昇,降雨特性の変化などが災害に及ぼす影響も危惧されており,そのリスク評価と適応策については特に重要な課題と位置付けています.


津波工学研究室 研究室HP

今村文彦教授、サッパシー・アナワット准教授、佐藤翔輔准教授
津波
津波工学研究室津波工学研究室では、災害対策・制御を目的として、国内外における津波被害の現地調査、高精度数値予測システムの開発、自然力(海岸林)を活かした津波減災技術の開発、防災教育、可視化技術の開発、古文書や堆積物記録を用いた古津波の研究など、学際的かつ国際的な研究を行っています。2011年の巨大津波災害を受け、さらに活動を強化し発展させる必要があります。この巨大津波災害の実態を明らかにし、我が国の津波総合防災対策を見直すことで、2度と同じ悲劇を繰り返さないための防災・減災システムを構築するという使命を持っています。


広域被害把握研究室 研究室HP

越村俊一教授、マス・エリック准教授
広域被害把握研究室
広域被害把握研究室広域被害把握研究分野は、2012年4月に災害科学国際研究所の創設に伴い新設された研究室です.数値シミュレーション、リモートセンシング、空間情報処理技術を統合して、災害発生直後の総合的な被害把握手法の確立を目指しています.広域被害把握のための研究は社会的要請が高いです。