建築・社会環境工学科の学生は、都市空間をフィールドにして、都市計画、社会基盤整備、環境保全、防災等の最前線で活躍できる人材となるための専門教育を受けます。
入学直後の1年次は、川内キャンパスで全学教育を学びます。2年次前期には、全学教育と並行して、5つのコースに共通した専門科目を青葉山キャンパスで学びます。
2年次後期に5つのコースへ、4年次前期に48の研究室へ
建築・社会環境工学科の専門教育が本格化するのは2年次後期からです。2年次後期にコースを選び、専門教育を通して専門家となるための基盤を形成します。4年次には研究室を選択し、卒業研究に取り組みます。
4年次の進路選択では、13%が就職、87%が大学院進学を選択
4年生卒業後は、13%が企業や公的機関に就職し、87%が大学院に進学します。
工学研究科の土木工学専攻もしくは都市・建築学専攻に進学する学生が大半ですが、一部の学生は情報科学研究科(人間社会情報科学専攻)や環境科学研究科(地域環境・社会システム学コース)にも進学します。土木工学専攻と都市・建築学専攻に進学する場合、災害科学国際研究所や東北アジア研究センターに所属する教員の研究室で学ぶこともできます。
就職では、国土交通省などの公務員、土木建設業への就職などが大きな比率を占めています
4年生卒業時に就職する学生の多くは、建設、鉄道・運輸、電力、環境などの業界へ進みます。
公務員になる学生も、国土交通省など、国土計画、都市計画に関係する組織に就職します。
(就職の詳細は、WHAT?②を参照)
業種別就職の傾向