2014年、もとの敷地に人間・環境系の新棟が再建されます。

  • 2012年6月26日
  • FLASH NEWS

人間•環境系の校舎

キャンパス再成ワーキンググループを結成、プロジェクトを推進しています

人間•環境系の校舎東日本大震災に伴い、東北大学工学部青葉山キャンパスの3 つの系(人間•環境系、マテリアル・開発系、電子・応物系)の校舎を新しく建て替えることになりました。震災直後から、建築•社会環境工学科の教員を中心としたキャンパス再生ワーキンググループが結成され、震災を契機に、これまで培ってきた研究成果の実践の場として、防災・環境配慮型の校舎を実現するため、各分野の教員が議論を重ねてきました。
今回新築する全ての校舎には、免震構造や災害時でも教育研究活動を継続していくための非常用電源、自家発電装置も整備しています。屋外テラスや立体的な共用空間は、いざというときの避難場所になるよう計画されています。人間•環境系(建築・社会環境工学科)の校舎は、ダイナミックなV 字柱が特徴的で、2つの中庭をS 字型校舎が囲むような配置となっています。
現在、校舎の設計を終え、急ピッチで工事が進められています。平成26 年には、新しい校舎で授業や研究活動をスタートします。

緑豊かな環境で、充実した学生生活を送ることができます

青葉山キャンパス青葉山キャンパスは、大きなケヤキの並木道や松林の丘があり、緑豊かな環境です。広い学食やブックカフェは、学生や教職員の憩いの場となっており、充実した学生生活を送るのに最適な場所です。
隣接した敷地には新たに災害科学国際研究所の建物も建設され、東北の復興のための研究を世界に発信していく場となります。
建築•社会環境工学科で、あなたの力を大きく伸ばしてみませんか?